概要:
おかえりなさい季の郷へ!山の湯の情もうれし旅のやど
天慶元年、空也上人が、諸国巡錫中、一猟師に会い、奇跡を予言して持っていた杖を大地につきさして去った。その杖が大杉となり、天禄三年、大地震が起こり大杉の根元より突然温泉が湧出し始めた。村人達は、湧き出る温泉のほとりに、一字の寺院を建立し上人が泉の宝を下さったところからその寺を「平原山宝泉寺」と定めた